トイレットペーパーのストックはどれくらい必要なのでしょうか?
万が一に備えて、トイレットペーパーを何個ストックしておこうか、悩みませんか?
こちらでは、1人あたりトイレットペーパーのストックが何個必要なのか、分かりやすくお伝えします。
トイレットペーパーのストックはどれくらい必要?
トイレットペーパーのストックはどれくらい必要なのでしょうか?
トイレットペーパーは収納場所に困りますが、万が一のことを考えるとストックしておかなければならない必需品ですよね。
2020年の春はコロナウィルスの影響で国内のトイレットペーパーが品薄になると噂が流れたことで、店にトイレットペーパーが無くなってしまいました。
トイレットペーパーが品薄になるというのは誤報だったのですが、私はトイレットペーパーを1ケ月近く買い足すことができなかったので、家にあるストックで足りるのかとヒヤヒヤしてしまいました。
あなたは大丈夫でしたか?
そもそも、トイレットペーパーはどれくらいの個数をストックしておけばよかったのでしょうか。
トイレットペーパーのストックは1人何個あるといいの?
トイレットペーパーのストックは1人何個あるといいのでしょうか?
結論からお伝えすると、1人分のトイレットペーパーのストックは4~5ロールが目安になります。
トイレ1回で使う長さの平均は80㎝で、1日に使う長さの平均は8mだそうです。
トイレットペーパーのミシン目からミシン目までの長さが、おおよそ10㎝です。
ですので、1回の使用で8ミシン目分くらいが使用されます。
トイレに行く回数は1日4~7回が正常だそうですので、
1日7回トイレに行ったと仮定する、トイレットペーパーを使う長さは「80㎝×7回=560㎝」です。
ダブルのトイレットペーパーが30mだったとすると、1ロールで37回分あります。
37回分は性別や個人差がありますが、だいたい5日分です。
トイレットペーパーのストックは1ケ月分を目安にすることが推奨されています。
ですので、1人あたりのトイレットペーパーのストックの目安は4~5ロールです。
経済省ではトイレットペーパーのストックは家族4人の場合は16ロールを目安にと呼び掛けています。
ただ、女性のほうがトイレットペーパーを多く使います。
女性が1日に使うトイレットペーパーの平均の長さは12.5mだそうです。
ですので、女性が多い家庭はトイレットペーパーをもう少しストックしておいたほうが安心かもしれませんね。
反対に男性が1日に使うトイレットペーパーの平均の長さは3.5mだそうですので、ストックはもう少し数を減らしても大丈夫そうです。
トイレットペーパーのストックは1人あたり4~5ロールを目安に、あなたの家庭の利用状況に合わせて数を調整してくださいね。
家族全員が丸1日自宅に居るときに、トイレットペーパーを何個使うか試してみてもいいのかもしれませんね。
もし、個数に不安があるときは安心のために余分にストックしておいた方がいいですよ。
トイレットペーパーが品薄のときは店で個数制限がありますが、通常のときは個数制限ありませんので、品薄になる前にストックしてくださいね。
トイレットペーパーのストックで注意したいこと
トイレットペーパーのストックで注意したいことは、長期間保存するときや災害などのために備える場合です。
トイレットペーパーはビニール袋に包まれていますが、湿度が多い場所ですとカビが生えたり、害虫が発生する可能性があります。
ですので、多湿になる場所での保存は気をつけてくださいね。
また、災害用に保存する場合は、トイレットペーパーが水にさらされたり、泥などがつく可能性がありますので、ビニールパックに包まれているトイレットーペーパーを更に大きなビニール袋などに入れて、水や泥から守るようにしておいてくださいね。
じつは、備蓄用のトイレットペーパーも販売されているのをご存知でしょうか。
備蓄用のものは真空パックになっていて、10年間保存できるものもあります。
スーパーなどでは見かけることが少ないですが、ネットで「備蓄用 トイレットペーパー」と検索すると、たくさん商品がでてきますよ。
ただ、ちょっと値段が高めです。
万が一のためには多少金額が高くても長期間保存できるものがあると安心ですが、普段使いのものはそれほど高いものでなくてもいいですよね。
トイレットぺーパーのストックを安く買う方法はある?
トイレットペーパーを安く買うのは、スーパーなどで広告の品になっているときに買うのが手軽で便利ですよね。
ですが、ネットで安いトイレットペーパーを「まとめ買い」するのもオススメですよ。
トイレットペーパーが安く買えるのは、訳あり品や業務用の2級品などです。
業務用の訳あり品となれば、安さは最強です。
業務用と聞くと紙質が心配になりますが、スーパーやコンビニなど無料で利用できるトイレのものは、業務用が多いんですよ。
紙質に問題がなさそうでしたら、ネットで安いトイレットペーパーをチェックしてみてくださいね。
ネットで「業務用 トイレットペーパー」「訳あり トイレットペーパー」などで検索すると、たくさん商品がでてきます。
ちなみにですが、48ロールで3800円(税込み・送料込み)で買えるようなものも簡単に出てきますよ。
1ロールはシングルだと150~170mです。
スーパーでよく見かけるシングルの長さは60mです。
通常の長さの3倍近くあっても、1ロール80円しませんでしたよ。
今回はシングルのトイレットペーパーをチェックしましたが、ダブルもたくさん売っています。
しかも、ネットで買うと自宅まで持って帰る面倒がないんですよね。
ネットショップによっては、毎月安くなるキャンペーンがあったりしますので、その頃を狙うとさらにお得に買えるかもしれません。
安いトイレットペーパーを買うときは、トイレットペーパーの長さと金額をチェックしてくださいね。
安くても長さが短いこともありますので、しっかりと確認してください。
トイレットペーパーを節約するならダブルとシングルどっち?
トイレットペーパーのダブルとシングルのどちらが節約になると思いますか?
結論からお伝えすると、節約できるのはシングルです。
トイレットペーパーのシングルは1枚もの、ダブルは2枚重なっていますよね。
同じ商品であればシングルが60mだとすると、ダブルは30mです。
ダブルは2枚重なっているので長さはシングルの半分です。
ですが、2枚分の長さをプラスすると60mになりますので、シングルとダブルのトータル的な長さは同じです。
値段は同じ商品であれば、シングルとダブルは同じ値段です。
では、なぜシングルの方が節約になるのでしょうか。
じつは、ダブルは2枚重ねになっているので、トイレで使う長さはシングルの半分でいいのですが、実際に使う長さは半分より長く使ってしまうからです。
NHKの人気番組ではシングルのほうが、なんと12回分も多く使えると紹介していましたよ。
ですので、トイレットペーパーはシングルのほうが節約できます。
もし、ダブルを使うのでしたら、長さを意識してみてくださいね。
使うときにちょっと長さを意識するだけで、節約ができますよ。
とは言っても、あまり長さを短くしてしまうと、手に菌がついてしまいますので、お気をつけください。
トイレットペーパーのストックの収納はどうする?
トイレットペーパーって、がさばりますので収納する場所に困りますよね。
収納スペースの高さで困っているときは、トイレットペーパーを購入するときにコンパクトになっているものを買うのがオススメです。
最近はスーパーでもコンパクトサイズの商品をよく見かけるようになりましたよね。
スーパーでよく見かけるのは、12ロール分が8ロールになっているものです。
コンパクトサイズはロール数が少ないですが、トイレットペーパーのトータル的な長さは同じなんですよ。
8ロールで12ロール分の長さがあるんです。
1ロール自体の大きさはそれほど変わりません。
画像は商品は違いますが、左はダブルの30mです。
右はダブルで通常の1.5倍の長さの45mです。
さきほど、4人家族のトイレットペーパーのストックは16個とお伝えしましたが、コンパクトタイプのものでしたら、11個で済みます。
トイレットペーパー5個分の違いは結構大きいですよね。
じつは、1ロールが長いコンパクトサイズは、トイレットペーパーを取り替える手間を省けるというメリットもあるんですよ。
我が家にある通常の12ロールセットとコンパクトサイズの8ロールセットの高さを測ってみたら10㎝変わりました。
コンパクトサイズのほうが10㎝低いです。
2セット重ねると20㎝違います。
ただ、コンパクトサイズの高さが通常のものと比べて低くなる代わりに、横幅が3㎝くらい広くなりました。
ですので、横幅に余裕がないときは注意してくださいね。
トイレットペーパーは収納の問題から最後の1ロールを使い始めるまで買い足さない方もいるそうですが、万が一のときに慌てないためには、1ケ月分のストックがあると安心です。
最近では備蓄品をトランクルームに保管する人が増えているのだとか。
さすがにトイレットペーパーのためにトランクルームをレンタルするのはもったいないですが、他にも保管したいものがあるようでしたら、トランクルームを検討するのもいいのかもしれませんね。