帽子のキャップが洗濯機で洗えるのかな?って、悩んだことありませんか。
手で洗うのは面倒なので、できれば洗濯機で洗ってしまいたいですよね。
結論からお伝えすると、帽子のキャップは洗濯機で「洗えるもの」と「洗えないもの」があります。
こちらでは、洗濯機で洗える帽子の見分け方や洗濯機で洗う方法について紹介します。
我が家にある洗濯機は縦型ですので、縦型の洗濯機で洗う方法をお伝えします。
帽子(キャップ)は洗濯機で洗える?
帽子の汗や皮脂汚れって気になりませんか?
夏はとくに汗もかきやすいので、帽子の汚れが気になりますよね。
帽子の汚れが気になっても手洗いだと面倒だし、かといって洗濯機だと型崩れが心配で洗濯機で洗っていいものか悩みますよね。
じつは、帽子は洗濯機で「洗えるもの」と「洗えないもの」があります。
まずは、洗濯機で洗える帽子なのかの見分け方からお伝えしますね。
洗濯機で洗っいい帽子の見分け方は基本的には、どんな種類の帽子でも同じです。
ですが、今回は我が家で洗う頻度の多い帽子のキャップで、洗濯機を使って洗う方法まで紹介していきますね。
洗濯機で洗える帽子(キャップ)の見分け方
帽子(キャップ)は基本的にオシャレ重視で、洗濯を想定していないものが多くあります。
ですので、帽子が洗濯機で洗えるか気にせずに洗ってしまうと、帽子の色が落ちたり、型崩れしたり、縮んでしまったりする可能性がありますので、注意してくださいね。
帽子のキャップが洗濯機で洗っていいものか見分けるには、帽子についている洗濯タグで確認してください。
洗濯タグで見る表示は、桶マークに×がついているかどうかです。
桶マークに×がついている場合は洗濯機を利用するかに関わらず、水で洗濯をしてはいけない帽子です。
桶マークに手が描かれているものは手洗いを示しています。
桶マークに「手洗い」と記載されているものもあります。
桶マークに×や手のマークがなければ、洗濯機で洗うことができる帽子です。
桶マークに「洗濯機 可」などと記載されているものもあります。
桶マークの下の棒線は洗う強弱です。
棒線が増えるほどデリケートなものになります。
たとえば、桶マークの下に棒線がないものは、普通の洗濯の強さで洗うことが可能です。
棒線が2本のものは極力弱く洗うことを示しています。
桶マークに30などと数字が記載されているものは、水温を示しています。
30となっているものは、30℃までの水温で洗います。
参考までに、画像の桶マークの見方を紹介します。
画像は桶マークに「手洗イ」と「30」の記載がありますので、洗濯機で洗うことはできません。
画像のものは30℃までの水温で手洗いでしたら洗濯することができます。
ちなみにですが、桶の下に2本の棒線がある場合があります。
そのときは極力弱い手洗いを示しています。
個人的には画像のような30℃以下の水温で手洗い可能なものは、色落ちせず装飾がついていないものでしたら、洗濯ネットなどを使い洗濯機の手洗いコースで洗濯しちゃっています。
もし、ダメになってもいいと諦めがつく帽子でしたら試してみてもいいと思いますが、大切な帽子でしたら信頼できるクリーニング店に相談するのがオススメです。
帽子(キャップ)に洗濯タグがない場合はどうする?
帽子(キャップ)に洗濯タグがなかったら、ちょっと焦りますよね。
洗濯タグが見つからなかったときの、洗濯機で洗えるかどうかの見分け方を紹介します。
帽子(キャップ)が洗濯機で洗えるかどうかは、洋服が洗濯機で洗えるかどうかをイメージしていただくと分かりやすいと思います。
まずは、帽子の生地で洗えるかどうかの判断をします。
洋服の生地で洗濯機で洗えるものは、綿やポリエステルなどです。
反対に洗濯機で洗えないのは、皮やウールなどです。
手洗いやデリケート洗いで洗えるのは、ニットです。
ですので、基本的に帽子も洗濯機で洗えるのは、綿やポリエステルです。
ですが、帽子に装飾がついていたり、色落ちしそうなもの、型崩れしそうなものは洗濯機で洗わないようにしましょう。
装飾がついていたり、型崩れは洗濯前に確認できませんが、色落ちについてはある程度でしたら確認できます。
色落ちするかどうかの確認方法は簡単ですので、紹介しますね。
まずは、色が移ってもいい白いタオルと洗濯用の洗剤を用意します。
そして、白いタオルに洗濯用洗剤をしみ込ませて、帽子が色落ちしても目立たない場所にトントンと叩いてみます。
そのときに白いタオルに色が移っていなければ、色落ちしない帽子の可能性が高いです。
どうですか?
あなたの帽子(キャップ)は洗濯機で洗えそうですか?
不安なときは、ダメになってもいい帽子でしたらチャレンジするのもアリだと思います。
ですが、大切な帽子でしたら、洗濯機で洗うのは避けた方が無難です。
それでは、洗濯機で洗う方法を紹介しますね。
帽子(キャップ)を洗濯機で洗う方法
我が家にあるのはドラム式ではなく縦型の洗濯機です。
ですので、縦型の洗濯機での洗い方を紹介しますね。
帽子(キャップ)を洗濯機で洗う方法
- 帽子を洗濯ネットに入れる
- 洗濯コースは「手洗い」や「デリケート」を選ぶ
- 他の洗濯ものは入れず、帽子のみで洗う
洗濯機で洗えることが分かってしまえば、あとは簡単です。
帽子をネットや帽子の型崩れ予防グッズを利用して、普通に洗濯機で洗うだけです。(洗濯機の水温は30℃までにしてください。)
もし、洗濯機のコースに「手洗い」や「デリケート」があれば、そのどちらかで洗うのがオススメです。
「手洗い」や「デリケート」コースがなければ、できるだけ脱水時間が短いコースで洗濯してください。
型崩れの原因は脱水時がほとんどです。
ですので、できるだけ脱水時間を短くしたり、脱水が弱くなるようなコースを選ぶのがポイントです。
脱水が気になるようでしたら、「洗いのみ」のコースを選び、脱水する代わりにあなた自身でタオルなどで帽子を拭くのもいいかもしれませんね。
また、帽子の型崩れ予防グッズはなくても洗えますが、洗濯ネットには入れて洗濯してくださいね。
型崩れグッズを利用するしないに関わらず、洗濯する際はキャップのみで洗濯することをオススメします。
その理由は洗濯物を入れることで
・型崩れする可能性がある。
・他の洗濯物の白いホコリのようなものがつく可能性がある。
などがあるからです。
ですので可能なかぎり、キャップのみで洗濯してくださいね。
参考までにですが、私は画像のように帽子の型崩れグッズで帽子をカバーしたあとに洗濯ネットに入れて洗濯機で洗濯しています。
洗濯機のコースは洗濯機可能なキャップでしたら「スピーディ」で洗濯しています。
ちなみにですが、洗濯機で簡単に落ちる汚れは、白っぽい粉のような汚れです。
黄色い汗シミのようなものは、洗濯するまえに汚れを落としておく必要があります。
黄色くなった汗シミは簡単には落ちませんので、信頼できるクリーニング店に相談してみることをオススメします。
注意:洗濯機可能のキャップでも型崩れしたり、色落ちするものがありますので、大切なキャップは十分ご注意くださいね。
それでは、最後に洗濯したあとに帽子を干す方法を紹介します。
帽子(キャップ)を洗濯したあとの干し方
洗濯したあとの帽子(キャップ)は型崩れを防止するために、上記の画像のようにビンやペットボトルを利用して陰干しするのがオススメです。
ビンを利用する場合は割れないように十分ご注意ください。
できることなら日焼け防止のため裏返して干したいのですが、帽子の型崩れを予防するため、裏返して干すのは難しいです。
ですので、風通しのよい場所で陰干しして、カビ防止のためにもしっかりと乾かしてくださいね。
帽子は肌に直接触れていますので、見えない汚れがたくさん付着しています。
ですので、汚れがひどくならないうちに洗濯するように心がけたいですね。